102ED(SVBONY)+レデューサーフラットナー(×0.8)+APS-Cでのテスト撮影画像の2個目は、「しし座の銀河トリオ」(NGC3628・M65・M66)です。
最初に「マルカリアン・チェーン」を撮影する予定でしたが、子午線直前だったため鏡筒の反転があると判断し、あきらめて「しし座の銀河トリオ」を狙うことにしました。
3つの銀河は、空間的に近く、1つの銀河群をなしています。
春の星雲・星団は、目立つものがない中で3つの銀河が集まっているので天文ファンには人気の撮影対象です。
10cmクラスの望遠鏡では、銀河腕が明瞭には写らないので、20cmクラスの反射望遠鏡で狙ってみたいと思います。
《撮影データ》
撮影日:2022年4月9日
102ED+レデューサーフラットナー+QBPフィルター+D5500(HKIR)/SX2赤道儀+ASI122MM-mini+ステラショット2(オートガイド+撮像)
ISO1600 90秒×30コマの加算平均コンポジット WB:太陽光 ダーク補正:あり/フラット補正:なし