今年2度目の部分日食が12月26日(木)にあります。
前回1月6日はほとんど雲に隠れ,イメージした写真を撮ることができませんでした。今回こそは撮りたいと思っているのですが・・・。
どこで撮影するか撮影ポイントを2~3か所に絞り,シミュレーションしているところです。
観測地によって食の始まり・食の最大・食の終わりの時間が違うので国立天文台のHPで「日食各地予報」で時間を確認しておくことが必要です。
参考のために福山市中心部での時間とシミュレーション画像を掲載しておきます。
食の始まり 14:19(高度:24.2度)
食の最大 15:28(高度:14.9度)
食の終わり 16:30(高度:5.0度)
方角的には南南西~西南西方向となります。
ステラナビゲーターでシミュレーション(10分間隔)してみると,こんな感じになります。
【非実サイズ(太陽は実サイズではない】
【実サイズ(太陽は実サイズ)】
撮影計画としては,広角レンズによるインターバル撮影と望遠レンズによる拡大撮影を予定しています。
これから撮影予定地を絞り,機材を準備し,試し撮りをして準備をしていこうと思っています。
太陽の撮影は大変危険を伴います。注意事項については,国立天文台の2012年金環日食に掲載されています。
減光フィルター(D5:1/100000)は必携です。
光学ファインダーを絶対見てはいけません。
《参考1》日食関連アプリ
ビクセンから日食関連の無料アプリが出ています。
Solar bookとInterval bookです。
日食のイメージやインターバル撮影のシミュレーションの参考になります。
《参考2》日食を安全に観察する方法
日食を安全に観察する方法について,アストロアーツHPの『星ナビ』2012年6月号に掲載されているので参考になります。