朝鮮通信使復元船、鞆の浦に来航!(昼の部)

5月7日(月)、鞆の浦に朝鮮通信使復元船が来航した。
大阪・関西万博の「韓国ナショナルデー」に合わせて、4月28日プサンを出港し、鞆の浦にやって来た。
江戸時代の朝鮮通信使は、徳川家の将軍が替わるごとに派遣された外交使節団で、12回(1607年~1811年)来日している。そのうち鞆の浦には11回寄港している。
総勢約500人の使節団は、対馬藩や寄港地の藩の船団とともに約1000隻の大船団で瀬戸内海を大阪まで行き、そこから御座船で淀川を遡り京都へ、その先江戸までは陸路をとった。
使節の派遣を通じて、日朝両国が対等な関係で友好交流を進め、約200年間平和を維持してきたのだ。
今回、鞆の浦に寄港したのは、朝鮮通信使ゆかり地だからだ。
復元船は、滅多に寄港することはないので5月8日(火)昼と夜に撮影に行った。
まずは、昼の部から。

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