福山市駅家町の服部大池の土手に「孤高のヒマラヤスギ」がある。
樹高は30m以上あるだろうか。樹齢は不明だが、100年以上と思われる。
いつ頃植えられたかもわからない。約100年前(昭和初期)の取水塔設置及び土手の大改修が行われた頃ではないかと想像する。
ヒマラヤスギは、取水塔(1997年改修)や桜と並んで服部大池のシンボルと言っていい。
このヒマラヤスギがまもなく伐採(9~10月)されることになった。土手の耐震対策工事に伴い土手法面や公園内の樹木を伐採するためだ。
地震や台風で倒れると危険なのでやむを得ないと思うが、寂しい限りだ。
見おさめ、撮りおさめをして記憶に留めておきたいと思った。
せめて「記念の碑(いしぶみ)」を残してもらえないものだろうか。
公園施設も一新され、2026年4月から使用可能となるようだ。
来年の花見は制約されるてしまうのだろうか。