マルカリアン・チェーン①(マルカリアンの鎖)

4月 6th, 2022 Permalink

久々にすっきりした星空になったので102ED(SVBONY)のテスト撮影を実行。 レデューサーフラットナー(× […]

久々にすっきりした星空になったので102ED(SVBONY)のテスト撮影を実行。
レデューサーフラットナー(×0.8)を取り付けると、560mm(F5.6)となり、画角的には「マルカリアン・チェーン」がベター。
「マルカリアン・チェーン」は、おとめ座にあり、おとめ座銀河団の一部で見かけ上は小さい銀河(実際はとても大きい?)が密集しています。
撮影開始が23時頃だったので撮影できたのはわずか24コマ、ダークフレームも3コマしか撮影できませんでした。
周辺部の星の歪みはほとんどなく、光学性能はまずまずですが、フルサイズデジタル一眼だと周辺減光がけっこう出ます(フラット補正が必要か)。
撮影コマ数が少なく、画像に滑らかさがありません。
次回、APS-C、CMOSカメラでもテストしてみたいと思います。

2013~2017桜紀行は、あと3回あります(つづく)。

 

《撮影データ》
撮影日:2022年4月4日
102ED+レデューサーフラットナー+QBPフィルター+6D(HKIR)/SX2赤道儀+ASI122MM-mini+ステラショット2(オートガイド+撮像)
ISO3200 115秒×24コマの加算コンポジット WB:太陽光 周辺部を一部トリミング

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