いよいよ明後日19日は、皆既月食に近い部分月食。
東の空が開けた撮影に適した場所が見つからず、近場での撮影になりそうです。
月の出の16:56頃から撮りたかったのですが、17:10頃からの撮影になりそうです。
また、どのように撮るのか思案しています。
雲がなく、すっきりとした空にはなりにくいことを予想して明るめの機材を使うことにしました。
71FL+×1.4テレコン+D7200=840mm(F5.6)相当で拡大撮影をしたいと思っています。
食の最大時には相当暗くなるので露光時間が数秒となることを考えると、赤道儀での追尾撮影が必要でしょう。
できればターコイズ・フリンジ(Turquoise fringe:トルコ石のような青緑色の縁という意味か)が撮れたらなあと思っています。
2011年12月10日の皆既月食を撮影した画像(下の画像)を見ると、それらしきものが写っているようです。
この時は、三脚固定で撮影しているので感度をかなり上げて撮影しているのでノイズがかなり出ています。
今回は、赤道儀で追尾撮影をするのでもう少しきれいに撮れると思います。
ただ、17時頃にはまだ北極星が見えないので簡易的な方法で赤道儀をセッティングしておいて、北極星が見えたら極軸合わせをしたいと思っています。
できたら明日夜、テスト撮影をしておきたい。
いよいよ明日ですね。
お天気は心配いらないようなので、後は何処でどのように撮るかですね。
私はインターバル撮影に挑戦しようかと考えています。
それにしても当日は仕事なので時間が厳しいのが辛いところです。
タカさん、お久しぶりです。
コメントに気づくのが遅れてしまいました。
19日の成果は、ブログでご覧になられていると思いますが、薄雲とPM2.5の影響で色も出ず、コントラストがないボヤーとした感じになってしまいました。
前回の月食の時は、梅雨入りでまったく月が見えなかったことを考えると、何とか月食の月の変化が撮れただけでも良しとしなければと思っています。