まもなく2012年も終わろうとしています。
2012年は,星景写真や天体写真の撮影にも挑戦し,撮影対象が増えました。とくに金環日食や金星の太陽面通過はめったに見られない天文現象で,天体写真の魅力を見出すきっかけになりました。また,光の矢の如く飛び交う流星に,天体の神秘やロマンを感じることもできました。
12月25日,BSジャパンで「世界一美しい星空の見える村」(114分)という番組が放映され,南半球の星空の美しさにとても感動しました。以前紹介した書籍(『星空をきれいに撮りたい人のために』)にも掲載されていた,ニュージーランドのテカポ村が紹介されました。ますます天体の魅力に取り憑かれました。
2013年は,年明け1月2~3日の「しぶんぎ座流星群」,3月の「パンスターズ彗星」,11月の「アイソン彗星」など,とても興味深い天文現象もあり,ぜひ挑戦してみたいと思います。