8月, 2012 Archives

高原は秋へ(追加) ~志賀高原~

8月 30th, 2012 Permalink

 四十八池湿原のトレッキングを終えて硯川に戻り,少し時間があったので東館山高山植物園に行くことにしました。   […]

 四十八池湿原のトレッキングを終えて硯川に戻り,少し時間があったので東館山高山植物園に行くことにしました。
 発哺温泉山麓駅からゴンドラリフトで6分で東館山山頂の高山植物園に着きます。志賀高原のさまざまな高山植物が植えられているので,名前が不明の花を調べることもできます。やはりここも夏の花は終わり,秋の花に変わっていました。
 時間があれば,草津白根山や地獄谷野猿公苑にも行きたかったのですが,今回は行くことができませんでした。
 小布施町と志賀高原は大学時代に巡検で訪れた土地でしたのでとても懐かしく思いました。また,草津白根山は,大学の卒業論文で構造土(土壌が凍結融解をくり返し,亀甲状に石が並ぶ現象)の調査をするために3回訪れ,ワンダーフォーゲル部の友人とキャンプをしたところです。今回は行けなかったので次の機会には行きたいと思っています。
  次への楽しみを残して,帰路につきました。

東館山高山植物園のサワギキョウ

東館山高山植物園のマツムシソウ

高原は秋へ(3/3) ~志賀高原~

8月 29th, 2012 Permalink

 もう高原は夏から秋へ変わりつつあります。夏の花は終わり,オヤマリンドウやアキノキリンソウなど秋の花が咲き始め […]

 もう高原は夏から秋へ変わりつつあります。夏の花は終わり,オヤマリンドウやアキノキリンソウなど秋の花が咲き始めていました。7月頃に来れば,数多くの花が咲き乱れているのでしょうが,この時季に咲いている花の種類は少なかったです。しかも木道からはずれて撮影することができないので,なかなか納得いく写真が撮れませんでした。
 いつの日か,7月に来て,じっくり撮ってみたいと思います。

四十八池湿原のイワショウブ

四十八池湿原のオヤマリンドウ

高原は秋へ(2/3) ~志賀高原~

8月 28th, 2012 Permalink

 前日は熊の湯温泉のホテルに泊まり,濁り湯の温泉に浸かって英気を養う。  翌日は,リフトで一気に前山へ。標高は […]

 前日は熊の湯温泉のホテルに泊まり,濁り湯の温泉に浸かって英気を養う。
 翌日は,リフトで一気に前山へ。標高は1800m,気温は20度前後。 下界とは10度前後の気温差です。
前山湿原~渋池をすぎると,コメツガやダケカンバの林が続く。その中をゆっくり歩きながら1時間あまりで四十八池湿原へ。

 四十八池湿原は,志賀山と鉢山の間にあり,標高1880mに位置する高層湿原で,大小60の池塘が点在し希少な湿原植物の群落が見られます。

四十八池湿原と志賀山

四十八池湿原の池塘


高原は秋へ(1/3) ~志賀高原~

8月 27th, 2012 Permalink

 毎年,夏には歴史や文化,自然に親しむためにお気に入りの場所に出かけています。  夏の平地は暑いのでできるだけ […]

 毎年,夏には歴史や文化,自然に親しむためにお気に入りの場所に出かけています。
 夏の平地は暑いのでできるだけ涼しい場所にも行くことにしています。 ということで,今年は信州です。目的地は2つ。一つは葛飾北斎が晩年に一時期を過ごした小布施町と,もう一つは志賀高原のトレッキングです。
 小布施町には葛飾北斎が89歳の時に描いた,「八方睨み鳳凰図」という天井画が岩松院というお寺にあります。また,北斎の作品を集めた北斎館があります。「鳳凰図」は撮影禁止のため岩松院の公式HP(http://www.gansho-in.or.jp/annaizu.htm)をご覧下さい。
 「鳳凰図」は紹介できないので,志賀高原の写真を紹介したいと思います。 
 志賀高原は火山・温泉・湿原・池などがあり,豊かな自然が味わえます。今回は前山四十八池湿原までの往復のトレッキング(約2時間)で, 湿原の草花などを撮影しました。時間に余裕がなかったので写真をあまり撮ることができませんでしたが,3回程度に分けて紹介したいと思います。

《志賀高原~池めぐりコースMAP》


前山湿原のイワショウブ

 渋池の浮島

朝陽に映えるブナの青葉

星野写真撮影システム

8月 23rd, 2012 Permalink

 星空を撮影するために昨年末に購入したのが,『星空雲台ポラリエ』(ビクセン)です。いわゆるポータブル赤道儀です […]

 星空を撮影するために昨年末に購入したのが,『星空雲台ポラリエ』(ビクセン)です。いわゆるポータブル赤道儀です。本格的な赤道儀に比べると,追尾精度は劣りますが,軽量で機動性があるので山に登って撮影するには最適です。
 下の写真は,現在の撮影システムです。下から,三脚自由雲台(Velbon QHD-53ポラリエ雲台ベースセット(テレスコ工作工房)+自由雲台(Velbon QHD-43です。
極軸合わせにはポラリエ極軸望遠鏡(ビクセン)を使っています。

 まだ使用回数は少ないですが,これから次第に空気が澄んでくるので撮影が楽しみです。
 

真夏のSLやまぐち号(2/2)

8月 19th, 2012 Permalink

 上りのSLやまぐち号は,いわゆる「篠直」(篠目駅~仁保駅間の直線の登り急勾配)と呼ばれるポイントに行く予定で […]

 上りのSLやまぐち号は,いわゆる「篠直」(篠目駅~仁保駅間の直線の登り急勾配)と呼ばれるポイントに行く予定で,3時間半前に現地に到着しましたが,「部外者立ち入り禁止」の看板が。何かトラブルがあったのか? 久しぶりに来ると,こういうこともあるのかと思い,少し下ったポイントから狙うことにしました。しかし,午後4時前頃から夕立に。左手に傘を持ち,右手でカメラを持って撮影しました。真夏だとこういうこともあるのかとあきらめて,帰路につきました。
 次回は,秋の彼岸花が咲く頃か,紅葉の時季に来てみたいと思います。